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刀装具

縁頭 無銘 吉岡 稲穂に鼠図
(Fuchigashira  Mume Yoshioka)
時代 (Period) 江戸初期~後期(Edo) 縦 37.7mm
横 23.0mm
高さ 12.0mm
国(Country) 武蔵国(Musashi) 縦 32.6mm 
横 18.6mm
高さ 9.2mm
赤銅魚子地 高彫 金銀色絵 No. 100
鑑定書 (財) 日刀保 保存刀装具 鑑定書付
(NBTHK Hozon Paper)
定価 売却済
説明
 吉岡家は徳川幕府のお抱工として由緒ある家柄で、本家と分家が並立していました。上代の作はすべて無銘で、初代重次は京都の出身ですが、徳川家の用命で江戸に移り、定住して幕府の御用の彫金を行いました。上代の作はすべて無銘で、後代の作品も銘字による代別は困難で、在銘の作品の多くは五代易次から後の人たちのものですが、二代久次から九代重貞まで各代が因幡介を名乗りました。吉岡家は江戸初期より幕末まで継承され、後藤家につぐ栄誉ある伝統を守って繁栄しました。
 鼠は現在ではあまり好まれた動物ではありませんが、「古事記」では大国主命を助けた福神とされており、多産であることからも吉祥の動物とされました。また、七福神の大黒、米俵、打出の小槌、大根と組合せて、福徳を表す画として現されています。本作は稲穂に鼠の図柄で、綺麗に揃った赤銅魚子地に鼠と稲穂を高彫、金銀色絵とし(縁の裏側の小さい鼠は銀地)、堅実精巧な出来に仕上げられています。














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