刀 氏房 / Katana Ujifusa

商品コード:
katana ujifusa 2
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時代 : 室町末期
国 : 三河国

証書 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 2尺2寸6分強
反り : 4分6厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 29.1mm・5.2mm
先幅・先重 : 21.1mm・4.0mm


Period : Late Muromachi
Country : Mikawa

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 68.6cm
Curve : 1.4cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 29.1mm・5.2mm
Top Width,Thickness : 21.1mm・4.0mm


若狭守氏房は末関を代表する刀工の一人で、兼房の子と伝えられており、始めは父と同じ兼房を襲名しました。元亀・天正の頃、関に住し大いに活躍しましたが、後に三河尾張に移り氏房と改名しました。これは、今川氏真の一字「氏」を賜ったものと言われています。
本作は氏房の二字銘となっており、若狭守と飛騨守が考えられますが、銘ぶり等により室町末期の若狭守氏房と極められた刀です。鎬造、庵棟、地鉄は板目流れ心に地沸付き、刃紋は匂勝に沸付き、尖り心のある互の目丁子を主体とし、帽子はのたれこんで返る出来で、氏房の典型的な構成です。