鐔 無銘 金山 釣鐘透 / Tsuba Mumei Kanayama

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tsuba 945
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時代 : 桃山~江戸初期
国 : 尾張国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書


形 : 変り形 鉄槌目地 地透 角耳小肉 両櫃穴
縦 : 66.9mm
横 : 61.9mm
耳 : 5.3mm

Period : Momoyama~Early Edo
Country : Owari

Paper : NBTHK Hozon Paper

Length : 66.9mm
Width : 61.9mm
thickness : 5.3mm


金山鐔とは主に尾張国で製作された鐔といわれており(他説あり)、特徴は小ぶりで、やや厚みがあり、鉄地に黒味があり、耳に鉄骨が見られるなど、武骨で野趣あふれた作域を示すとされています。
本作は小ぶりな変わり形で金山に極められた鐔です。この釣鐘透の図柄も金山鐔にはしばしば見られる図柄で、掟通り、耳には粒状鉄骨、塊状鉄骨の他に線状鉄骨も見られます。鉄味も良く、形が変形であるところがまた何とも言えない趣があります。