鐔 無銘 金山 左右鐶透 / Tsuba Mumei Kanayama

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tsuba 1134
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時代 : 室町時代
国 : 尾張国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書

形 : 丸形 鉄槌目地 地透 角耳小肉
縦 : 64.0mm
横 : 64.3mm
耳 : 5.4mm

Period : Muromachi 16c
Country : Owari

Paper : NBTHK Hozon Tosogu Paper

Length : 64.0mm
Width : 64.3mm
thickness : 5.4mm


金山鐔とは主に尾張国で製作された鐔といわれており(他説あり)、特徴は小ぶりで、やや厚みがあり、鉄地に黒味があり、耳に鉄骨が見られるなど、武骨で野趣あふれた作域を示すとされています。
本作は小ぶりで金山に極められた鐔です。鐶透の図柄とのことですが、掟通り、耳には粒上の鉄骨が多数見られ、味わい深い作品です。