刀子 隅谷正峰 / Tosu Sumitani Masamine

商品コード:
tosu sumitani masamine 2
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売却済 / Sold
時代 : 昭和
国 : 石川県

拵入
黒檀鞘 水牛角把(つか)
共箱あり、自筆箱書あり

全長 : 19.7cm
棟区より刃先まで : 7.0cm
黒檀鞘 : 13.6cm
水牛角把(つか) : 9.2cm

Period : Showa 20c
Country : Ishikawa pre.in Japan.

Koshirse
Saya is made of Ebony.
Tuka is made of Horn of the water buffalo.
This Tosu has the box and there is the signature of the author.

Total length : 19.7cm (7.75inches)
Length from Munemachi to Hasaki : 7.0cm (2.75inches)
Saya Length : 13.6cm (5.35inches)
Tsuka Length : 9.2cm (3.62inches)


刀子とは奈良時代から平安時代初期にかけて、皇居に参内する人々が常に前帯に懸けていた小刀で、実用としても用いられたようですが、門の通行を許す許可証(門鑑)として使用されたようです。奈良の正倉院には光明皇后の母である橘三千代夫人が帯用したと伝えられる刀子が所蔵されています。刀子の外装は当時非常な貴重品である外来の犀角、水牛角、象牙、黒檀、紫檀、沈香、瑠璃などが使用、製作され、また国内産の真珠、梅木、棗、黒柿なども使用し製作されました。
本作は人間国宝 隅谷正峰刀匠製作の刀子です。鞘は黒檀製で、つかは水牛角製と思われます。共箱もあり、正峰氏自筆の箱書があります。金具は金無垢と思われます。