潤漆変塗鞘打刀拵 野晒図 / Koshirae Design of the skull(Nozarashi) , Urumiurushi Kawarinuri saya Uchigatana Koshirae

商品コード:
koshirae273
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拵 / Koshirae
時代 : 江戸後期 

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀剣 鑑定書

縁頭 : 無銘 烏野晒図
目貫 : 野晒図
鐔 : 無銘 野晒図
柄 : 小豆色漆塗鮫着白地印伝革片撮巻

拵全長 : 104.5cm
鞘長さ80.5cm
鞘反り2.4cm
柄長さ24.0cm


この拵は潤漆変塗の鞘に、鐔、縁頭、目貫が無銘ながら野晒の図柄で揃えられたものです。野辺にうち捨てられた髑髏や骨を表す野晒図は戦国時代、生死は常に隣り合わせであるということから、このような意匠が生まれたと考えられています。桃山の三名人である金家、信家、埋忠明寿にも野晒の鐔があると言われていますが、人骨の文字からイメージする不気味さとは異なり、すべての人や物は生み出され、いずれは必ず死を迎えるという、普遍的な意味合いを感じさせる作品ではないかと思われます。