短刀 備前国住長船与三左衛門尉(祐定) 天文五年八月吉日 / Tanto Bizen no kuni jyu Yosozaemonnojyo(Sukesada) A.D. 1536
- 商品コード：
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tanto sukesada5
- 販売価格(税込)：
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1,700,000
円
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短刀 / Tanto
時代 : 天文五年(1536)
国 : 備前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀剣 鑑定書
藤代鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 6寸8分
反り : 0
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 23.9mm・6.5mm
Period : A.D.1536
Country : Bizen
Paper : NBTHK Hozon Token+Fijishiro Paper
Fittings : Koshirae+Shirasaya
Length : 20.6cm(8.11inchese)
Curve : 0cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 23.9mm・6.5mm
末備前の刀工で祐定を名乗る刀工は数多くいますが、中でも与三左衛門尉祐定は数多くの名刀を残しています。彼は彦兵衛尉祐定の子で、明応(1492～1500)頃から天文10年(1541)までの作刀があり、翌11年(1542)76歳で亡くなっています。作風は腰開きの複式互の目乱れ、互の目丁子、直刃、湾れ刃、皆焼刃など多彩ですが、いずれの作に於いても、技量の高さが窺われる名工です。
本作は天文5年(1536)とのことで、晩年70歳の作となります。両刃造、小振りでやや寸詰まった体配です。地鉄は板目流れごころに地景しきりに混ざり、地沸つき、刃文は小沸出来の直刃で、物打ちで沸広がり、先わずかに掃きかけた出来です。与三左衛門尉以下切となっていますが、地鉄は精美で出来素晴らしい作品です。
