脇差 無銘(直江志津) / Wakizashi Mumei Naoeshizu

商品コード:
wakizashi mumei naoeshizu2
販売価格(税込):
1,200,000
関連カテゴリ:
脇指 / Wakizashi
時代 : 南北朝期
国 : 美濃国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 1尺2寸9分
反り : 1分3厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.4mm(棟を含)・3.3mm

Period : Nanbokucho 14c
Country : Mino

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 39.0cm (15.35inches)
Curve : 0.4cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.4mm(Mune is included)・3.3mm

直江志津とは兼氏の門人兼友・兼俊・兼次らが志津(現岐阜県海津市南濃町志津)から直江(現養老郡養老町直江)へ移住し鍛刀したため、これらの門人達を総称して「直江志津」と呼称しています。
本作は菖蒲造、重ねやや薄く、表に棒樋、裏に二筋樋の彫物があります。地鉄は板目に杢目、刃寄りに板目流れて、棟寄りに杢目、総体的に大肌ですが、精美で、地景よく入り、地鉄強く、刃文は沸勝ちで、焼きの低い互の目、小互の目に、のたれを交え、帽子は地蔵風となり返る出来です。正宗十哲の一人である志津三郎兼氏の流れをくむ刀工と言われるだけあり、地刃共に素晴らしい出来です。