剣 天田昭次 皇紀二千六百四十三年春 / Ken Amada Akitsugu A.D.1983

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ken amada akitsugu 1
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証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀剣 鑑定書

外装 : 白鞘入

刃長 : 1尺2寸5分
反り : 0
目釘穴 : 1 個
元幅 : 18.7mm


Period : Showa
Country : Niigata Pre.

Paper : NBTHK Hozon Paper
    

Fittings : Shirasaya

Length : 37.8cm
Curve : 0cm
Hole : 1
Bottom Width : 18.7mm


天田昭次は本名を天田誠一といい、昭和2年(1927)8月4日新潟県で生まれました。昭和15年(1940)に栗原彦三郎の日本刀鍛錬伝習所に入門し、一貫して自家製鉄による作刀に取り組み、新作刀展覧会では昭和52年(1977)・昭和60年(1985)・平成8年(1996)にそれぞれ最高峰の「正宗賞」を受賞しました。そして翌平成9年(1997)には刀匠の最高位である重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、数々の名刀を残しました。平成25年(2013)6月26日85歳で亡くなりました。
本作は皇紀2643年(昭和58年)作で、鎌倉時代に大和国で作られた古剣を狙ったと思われる作品です。身巾に比して寸が非常に長く、地鉄は小板目詰み地沸細かく僅かにに付き非常に精美な鍛え、刃紋は匂勝に匂口締まり純然たる直刃。非常にすっきりとした出来栄えで、刀の清らかさが伝わってくる作品です。