脇差 和泉守国貞 慶安元年八月吉日
(Wakizashi Izumi no kami Kunisada A.D.1648) |
| 時代 (Period) |
江戸初期 (Edo) |
刃長 |
45.4cm(1尺5寸0分) |
| 国 (Country) |
摂津国 (Settsu) |
反り |
1.2cm(4分0厘) |
| 外装 |
拵付白鞘入 |
目釘穴 |
1個 |
| 先幅 |
2.17cm |
元幅 |
2.96cm |
| 鑑定書 |
(財) 日刀保 特別保存刀剣 鑑定書付
(NBTHK Tokubetsu Hozon Paper) |
定価 |
売却済 |
| 説明 |
初代和泉守国貞(親国貞)は元和元年(1615)に和泉守を受領し、晩年は入道して道和と称しました。正保頃より健康が優れず、親国貞門下や2代国貞(真改国貞)の代作が多くなり、慶安5年(1652)に63歳で亡くなりました。2代国貞(井上真改)は、初代国貞の次男として寛永7年(1630)に生まれ、初銘は父と同じ和泉守国貞、そして万治4年(1661)には朝廷より菊紋を許され、寛文元年(1661)より井上和泉守国貞と銘し、寛文12年(1672)からは井上真改と改めました。
本作は「井上真改大鑑」及び「名刀図鑑」の所載品で、井上真改大鑑では初代の代作代銘。真改国貞が18歳の時の作とありますが、名刀図鑑では、初代国貞生存中の珍しい2代国貞自身銘18歳の作とあります。
本作は慶安元年(1648)の年紀があり、初代の代作代銘と見るのが一般的と思われまが、守の字や国の字の鏨の打ち方などから、2代国貞(真改国貞)の最初期の自身銘と言える貴重な作品ではないかと思われます。 |