短刀 井上真改 延宝三年八月日 / Tanto Inoue Shinkai A.D.1675

商品コード:
tanto shinkai1
販売価格(税込):
4,500,000
関連カテゴリ:
短刀 / Tanto
時代 : 江戸中期
国 : 摂津国

証書 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書

外装 : 白鞘入

刃長 : 9寸7分
反り : 2分0厘
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 28.4mm・6.6mm



Period : Mid Edo 17c
Country : Setsu

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper
  
Fittings : Shirasaya

Length : 29.4cm(11.6inches)
Curve : 0.6cm (0.23inches )
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 28.4mm・6.6mm (1.12inches・0.26inches )


井上真改は初代和泉守国貞の次男で、八郎平衛と称しました。父亡き後二代目を継承し、初めは父同様「和泉守国貞」と銘しましたが、万治四年(1661)頃、朝廷への作刀を奉納したことにより菊の御紋を賜り、茎に菊紋を入れています。またこのころより「井上和泉守国貞」と銘し、さらに寛文十二年(1672)八月からは「井上真改」と改銘しています。彼は「大阪正宗」と称されるほど技量の優れた刀工で、匂口の冴えた沸の美しさは新刀鍛冶中屈指であり、同国助広と共に後世の鍛冶たちに多大な影響を及ぼしました。
本作は延宝三年(1675)作の井上真改銘の短刀です。平造り、庵棟、身幅に比して寸やや長く、反り浅くつく体配です。地鉄は小板目詰んで、地沸付く精美な鉄で、刃文はのたれに小のたれ、匂口広く、物打ちに表裏金筋状の焼き交じり、帽子は地蔵風に返り中程まで焼き下げています。刃先に向かって沸がふわっと広がるいかにも真改らしい刃で、平造りの真改銘の作は稀で貴重な一振りと言えます。また、愛媛県郷土芸術館にて出陳された際の感謝状が付帯されています。