小柄 無銘 宗乗 俱利伽羅龍図 / Kozuka Mumei Sojo Kurikararyu zu

商品コード:
kozuka 164
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時代 : 室町末期
国 : 山城国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀装具 鑑定書
(附)光侶(10代廉乗)折紙

材質 : 赤銅魚子地 赤銅据紋
長さ : 96.9mm
幅 : 14.8mm
厚さ : 8.4mm

Period : Late Muromachi
Country : Yamashiro

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Origami : Mitsutomo(10G Renjo) Origami


Length : 96.9mm
Width : 14.8mm
thickness : 8.4mm

後藤宗乗は初代祐乗の次男で宗家2代目です。はじめ二郎、後に四郎平衛といい、宗祐と号し、諱は武光、40歳で剃髪入道して宗乗と号しました。後年、法眼に叙されたとあります。天文7年(1538)に没したとも、永禄7年(1564)に没したとも言われており、78歳の長寿を全うしており、3代目乗真の没後に亡くなったとされています。足利家の彫金の業務を担い、創業の父祐乗の仕事を継いで、後藤家の栄誉と伝統の基礎を固めた人物です。
本作は折紙が付帯しており、2代宗乗の作であると光侶(10代廉乗)が極めています。俱利伽羅龍は不動明王の化身と言われており、煩悩を断ち、悪を退けるとされています。龍の鱗は少しなれているものの、よく彫られており、味わい深い作品です。