脇差 伊賀守藤原光治 / Wakizashi Iga no kami Fujiwara Mitsuharu

商品コード:
wakizashi mitsuharu1
販売価格(税込):
750,000
関連カテゴリ:
脇指 / Wakizashi
時代 : 江戸初期
国 : 加賀国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
    保存刀剣 鑑定書
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
    特別貴重刀装 認定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 1尺0寸9分強 (33.1cm)
反り : 1分6厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 30.4mm・6.3mm

Period : Early Edo 17c
Country : Kaga

Paper : NBTHK Hozon Token Paper
Paper : NBTHK Tokubetsu Kicho Toso Paper

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 33.1cm(13.03inchese)
Curve : 0.5cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 30.4mm・6.3mm

藤原光治は江戸時代の加賀の刀工で寛永(1624~1643)から元禄(1688~1703)まで三代続いたようです。初代では「加州金沢住炭宮伊賀守藤原光治」二代では「伊賀守藤原光治」「伊賀守光治」三代では「炭宮肥後守藤原光治」とも切ったようで、炭宮一派といわれていますが、作品はかなり少ないようです。
本作は寛永(1624~1643)とのことで、初代の作になります。片切羽造、庵棟、浅く反りつく体配です。地鉄は板目、地景よく交じり、刃文は沸勝ちに小沸つき、互の目、のたれを焼き、僅かに砂流し交じり、帽子は尖りごころに深く返る出来です。片切羽造は片面だけが切刃となったもので、鎌倉末期、桃山時代に流行したようです。外装は無銘ながら銀地の一作金具で、制作当時の状態が維持された作品と思われます。