脇差 武蔵太郎安国 真十五枚甲伏作 / Wakizashi Musashi Taro Yasukuni Shin 15 mai Kobuse saku
- 商品コード:
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wakizashi Yasukuni1
- 販売価格(税込):
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1,100,000
円
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脇指 / Wakizashi
時代 : 江戸中期
国 : 武蔵
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 1尺9寸 / 57.6cm(22.67inches)
反り : 5分6厘 / 1.7cm
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 39.2mm(棟を含む)・9.2mm
先幅・先重 : 32.9mm(棟を含む)・6.5mm
Period : Mid. Edo 17~18c
Country : Musashi
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 57.6cm(22.67inches)
Curve : 1.7cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 39.2mm(Mune is included)・9.2mm
Top Width,Thickness : 32.9mm(Mune is included)・6.5mm
武蔵太郎安国は慶安三年(1650)武州八王子下原に生まれ、初銘を広重と銘しました。その後、江戸に出て大村加卜の門人となり、武蔵太郎安国と改めました。貞享二年(1685)、水戸徳川家の命により水戸光圀公の佩刀を鍛え、享保六年(1721)八代将軍徳川吉宗公の命により、江戸浜御殿に於いて鍛刀しました。
本作は鎬造、庵棟、元幅39.2mm、重ね9.2mm、中切先延びる豪壮な体配で、地鉄は小板目詰み、刃文は直ぐ調に焼き出して、のたれに小のたれを主体として、上半に行くにつれ、特に差し表は互の目に尖り互の目、逆がかった足など入り、飛び焼きよく入り、皆焼風の刃になっています。帽子は直ぐに丸く返り、先沸つく出来です。豪壮な刀がお好きな方にお薦めの一振りです。