刀 備前介藤原宗次 文久三年三月日 / Katana Bizen no suke Fujiwara Munetsugu A.D.1863

商品コード:
katana munetsugu 1
販売価格(税込):
3,200,000
関連カテゴリ:
刀 太刀 / Katana Tachi
時代 : 江戸末期
国 : 武蔵国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 2尺4寸4分半
反り : 3分9厘強
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.4mm・8.5mm
先幅・先重 : 21.3mm・5.3mm


Period : Late Edo
Country : Musashi

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 74.4cm
Curve : 1.2cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.4mm・8.5mm
Top Width,Thickness : 21.3mm・5.3mm


宗次は享和三年(1803)奥州白河に生まれ、加藤綱英に師事したと伝えられています。初めは白河松平家のお抱え工でしたが、藩が勢州桑名へ移封後は、江戸に住して桑名藩工として作刀しました。源清麿が四谷伊賀町で鍛冶開業をした際のエピソードもあるようですが、宗次の作刀期間は文政の後半から明治初年の頃まであり、弘化二年(1845)に備前介を受領しています。作風は備前伝が主であり、地鉄のよく詰んだ綺麗な鍛えに、匂勝ちの丁子乱れを焼き、新々刀期における備前伝の名工と言われています。
本作は鎬造り、庵棟、重厚く、刃区に生ぶ刃残り非常に健全な体配。表に龍、裏に独鈷剣、それぞれに棒樋に添樋の彫物が施され、地鉄は小板目地沸細かく付き新々刀の中では非常に精美。刃紋は匂勝ちの互の目を主体とし、小互の目、小丁子、刃先に尖り心交り淡く砂流しかかり、上半にいくにつれ丁子及び足目立つ出来で、常に見る宗次より刃紋に覇気があります。附けたりの肥後拵も非常に上品で、彫物も上手であり非常に迫力のある逸品です。